スタッフ版 精神と時の部屋
どうも、早田です。
僕が毎年名古屋で年2回ほど行なっているモデルを5.6人呼んで10〜12スタイル1日で一気につくりデザインの瞬発力と発想力を養うトレーニング方法の
通称【精神と時の部屋】
この取り組みをスタッフにも形は少し変えて精神と時の部屋を体験してもらおうと思い、
1シーズン中に1度、店長も含め全スタッフに周るようにしました。
スタッフは休みではなく営業日として、僕は1日休みを取ってマンツーマンで本人と相談して学びたい技術指導します。
今回第1回をアシスタントのマリンから始めます。
朝はウィッグで撮影のレッスンを。
昼間はモデルでカットのレッスンと
夜までひたすら技術に向き合ってもらいました。
美容室って『上手くなりたいなら練習しろ!!』が普通だと思うんですよね。
でも、テストに合格する為の練習をしてたり、
練習の為の練習してたり、
上司に自分なんとなく頑張ってるアピールしたり、
単にしないと怒られるから練習してたり。
そもそも美容師って練習っていう言葉やモチベーションの置き場自体が間違ってるんではないかと思うことがあります。
もちろん上手くなるためには練習する事はもちろん重要です。
でも練習じゃなくて鍛錬しないと。
技術を鍛錬するという事はオシャレや流行りの押し付けを知る事じゃなく、
普遍なものを学ぶ為、知る為にまずは真似る事から始まると僕は思っています。
その中で理想に近づく為にいかに自分らしさを磨けるか。
オリジナリティをつくる為にはさらに日々鍛錬しないといけないんですよ。
この精神と時の部屋はそれを学ぶ場にしたかったんです。
そして、そもそも何の為にやってんの?って事で
もちろん自分が納得できるよう上手くなりたい!!などのモチベーションがある人もいると思います。
でも僕らの仕事は美容を通して誰を幸せにしてどう幸せになるか?って事なんですよね。
美容の技術というのはそこに直結したものでないといけないと思っています。
人をデザインで幸せに導く為にlottでは日々鍛錬していきたいと思います。
押忍っ!!
それでは。